6W1H
( Who - Why - What - Which - When - Where - How )
この章では 6W1H( Who, Why, What, Which, When, Where, How )を学習します。
はじめに各項目のポイントを簡単に解説しています。読んで理解しましょう。各ポイントをイメージする程度で問題ありません。
次に、例文を理解しましょう。和訳もされいているので、それぞれの単語の意味を確認しながら、解説でのポイントを照らし合わせて文法を理解していきます。要点を押さえて、文法の構成がイメージできるようになったら、声に出して読んでみましょう。単語の発音は、電子辞書やインターネットを用いて必ず一つずつ確認して、同じように発音します。その際に発音記号も見ておくと、今後新しい単語を学習する時に電子辞書等がなくても発音をイメージすることができるようになり、とても便利です。また、その癖を身に付けましょう。
最後に問題を解きましょう。例題を解いて更にイメージをつかめるようになったら、私生活での行動を思い出し、同様に英語に置き換えて声に出してみましょう。
各項目の所要時間は約 2 - 3 分程度です。通学・通勤中やお昼休みや就寝前に繰り返し確認することで、日本語を英語に転換する『英語脳』が鍛えられます。そして、自然にイメージがわくようになり、必ず今後の成果に繋がります。
英語は声に出す練習をしなければ、決して話せるようになりません。
間違っていたとしても、次回気を付ければ良いだけです。 諦めずに根気強く練習していきましょう。
使い方はほぼ同じです。同時に学んでいきましょう。
日本語で言う「誰が、いつ、どこで、何を、なぜ…」です。それぞれの単語を文頭に置き、疑問文にすることで、より詳しい情報を聞き出すことができます。また、名詞(人や物の名前)の詳細を説明することもできます。
基本的には使い方は同じです。最後にまとめて問題文を解いていきましょう。
『 だれ 』を意味して、人に対して使用することができる単語です。文頭に置き、be動詞の疑問文にすることで特定の人を指して問うことができます。また、who を文頭に通常の文法を構成することで「誰が〜する?」という行動を問うこともできます。さらに、名詞( 人 )の後に置くことで、その人物の詳細を説明することもできます。
例えば、
Who + 疑問文
人 + who + 人物の詳細
【 例文 】
(「ホテルで働いている」僕の友達がマネージャーになった)
『 なぜ 』を意味する単語で、2種類の疑問文を表現することができます。
1つは、why の後に通常の疑問文を使う文法です。
状態を問う時は、be動詞の疑問文を使用します。
といった、一般的な「なぜ?」の疑問文です。
Why + 疑問文
1つは、why の後に続く文を否定する文法です。
のように、動作を提案することができます。
文法を直訳すると「なぜ〜しないのですか?」となりますが、
ニュアンス的には「〜したら?」や「〜しよう!」です。
Why + do not + 主語 + 動詞(原型)+ 動作の情報
Why not + 動詞(原型)+ 動作の情報
【 例文 】
『 なに 』を意味する単語で、2種類の疑問文を表現することができます。
1つは、what 自体が名詞(人・物事)の役割をして一般的な疑問を問うことができます。
What + do( does, be動詞 )+ 聞きたい情報
【 例文 】
1つは、what の後に聞きたい内容の名詞を付ける場合です。
What + 名詞 + 疑問文( 聞きたい情報 )
【 例文 】
『 どれ 』を意味する単語です。あとに続く名詞( 人・物 )を尋ねることができます。逆に名詞のあとに置くことで、その名詞を詳しく説明することもできます。
例えば、
前者の場合は、数ある中からの選択です。
しかし、選択肢を用いらない場合は「 what 」で問うことも可能です。
後者は、ある程度限られた内容から限定する時に使います。
Which + 名詞( 人・物 ) + 疑問文 + A or B
名詞(人・物) + which + 状態や動作の詳細
【 例文 】
『 いつ 』を意味する単語です。他の単語同様、文頭に置き疑問文にすることで「時」を問うことができます。その時制によって「現在・過去・未来」の文法を使い分けます。また、どの「時」かの詳細を説明することも可能です。
例えば、
When + 疑問文
時期 + when + 一般文法(時制表現)
【 例文 】
『 どこ 』を意味する単語です。「 when 」と同様、時制によって文法を使い分けます。また、その場所についての詳細を説明することも可能です。
例えば、
Where + 疑問文
場所 + where + 一般文法(時制表現)
【 例文 】
『 どうやって 』『 どのくらい 』を意味する単語です。程度や方法を問う時や説明する時に使います。また「 How about 」とセットにすることで、後ろに続く名詞(動名詞)を『 どうですか? 』と提案することも可能です。
例えば、
How + 疑問文
How to + 動詞
How about + 名詞(動名詞)
【 例文 】
実は…この章で学んだ「 6W1H 」は、ほぼ同じ文法で使い分けることができます。それぞれの『 いつ、どこで、なぜ、誰が、何を、どれを、どうやったか 』の意味を理解し、それに適した単語を並べて文法を構成するだけです。学んでいる内容が多いよいうに感じられますが、以外と単純です。
【 問題 】
お疲れ様でした。この章のレッスンは以上です。
必ず繰り返し声に出して練習しましょう。
慣れたら日常生活でも、学習した英文法を使って英語を口ずさんでみましょう。
小さな事でも良いので、考えた事を自然に英語で言えたら大きな進歩です。
留学は学んだことをアウトプットをする場です。
アウトプットすることにより臨機応変に対応できるようになり、更に英語・英会話のスキルが飛躍的に向上します。
さっそく留学をご希望の方は、オンラインからもお申し込み可能です。