他2つの基本文法
( 疑問文 - 否定文 )
この章では2つの文法( 疑問文、否定文 )を学習します。
はじめに各項目のポイントを簡単に解説しています。読んで理解しましょう。各ポイントをイメージする程度で問題ありません。
次に、例文を理解しましょう。和訳もされいているので、それぞれの単語の意味を確認しながら、解説でのポイントを照らし合わせて文法を理解していきます。要点を押さえて、文法の構成がイメージできるようになったら、声に出して読んでみましょう。単語の発音は、電子辞書やインターネットを用いて必ず一つずつ確認して、同じように発音します。その際に発音記号も見ておくと、今後新しい単語を学習する時に電子辞書等がなくても発音をイメージすることができるようになり、とても便利です。また、その癖を身に付けましょう。
最後に問題を解きましょう。例題を解いて更にイメージをつかめるようになったら、私生活での行動を思い出し、同様に英語に置き換えて声に出してみましょう。
各項目の所要時間は約 2 - 3 分程度です。通学・通勤中やお昼休みや就寝前に繰り返し確認することで、日本語を英語に転換する『英語脳』が鍛えられます。そして、自然にイメージがわくようになり、必ず今後の成果に繋がります。
英語は声に出す練習をしなければ、決して話せるようになりません。
間違っていたとしても、次回気を付ければ良いだけです。 諦めずに根気強く練習していきましょう。
疑問文は基本的「動詞」を主語の前に移動させ、相手に問いかけます。
例えば、
といったように、普段の習慣や過去の行動を問う時に使います。
文法は非常に簡単で、前章で学んだ『 動作を表す「 I do 」現在形・と過去形 』の文頭に『 Do, Does, Did』を付けるだけです。その時、どの時制表現であろうと、動詞は原型に戻します。
注意しなくてはならないのは「 Do 」は主語の種類や時制表現によって形を変えるという事です。
Do( Does, Did ) + 主語(人・物事)+ 動詞(原型)+ 動作の情報
【 例文 】
【 問題 】
前章で学んだ『人や物・事の状態を表す be動詞』の文法を覚えていますか?
疑問文にする場合は、主語の前にbe動詞を出すだけです。
be動詞 + 主語(人・物事)+ 主語の情報
【 例文 】
【 問題 】
否定文は、様々な場面で使います。
例えば、
など、はっきりと意見を伝える事は海外では必要です。
また、最後の一文のように一度否定してから別の文を付け足す事で、会話にリズムができる事もあります。
「 do, does, did 」を『 not 』で否定し動詞は原型に戻します。
また、未来系で「(これから先)やらない」と否定する場合は「 will 」を否定します。
『 will not 』は略すと『 won't 』です。注意しましょう。
主語(人・物事)+ do( does, did ) not + 動詞(原型)+ 動作の情報
主語(人・物事)+ will not + 動詞(原型)+ 動作の情報
【 例文 】
【 問題 】
(略語で答えてください)
be動詞『 am, is, are 』を『 not 』で否定します。
主語( 人・物事 )+ be動詞( am, is, are )not + 主語の情報
【 例文 】
【 問題 】
お疲れ様でした。この章のレッスンは以上です。
必ず繰り返し声に出して練習しましょう。
慣れたら日常生活でも、学習した英文法を使って英語を口ずさんでみましょう。
小さな事でも良いので、考えた事を自然に英語で言えたら大きな進歩です。
留学は学んだことをアウトプットをする場です。
アウトプットすることにより臨機応変に対応できるようになり、更に英語・英会話のスキルが飛躍的に向上します。
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