3つの時制表現
( 現在 - 過去 - 未来 )
この章では3つの基本的な時制表現( 現在、過去、未来 )を学習します。
はじめに各項目のポイントを簡単に解説しています。読んで理解しましょう。各ポイントをイメージする程度で問題ありません。
次に、例文を理解しましょう。和訳もされいているので、それぞれの単語の意味を確認しながら、解説でのポイントを照らし合わせて文法を理解していきます。要点を押さえて、文法の構成がイメージできるようになったら、声に出して読んでみましょう。単語の発音は、電子辞書やインターネットを用いて必ず一つずつ確認して、同じように発音します。その際に発音記号も見ておくと、今後新しい単語を学習する時に電子辞書等がなくても発音をイメージすることができるようになり、とても便利です。また、その癖を身に付けましょう。
最後に問題を解きましょう。例題を解いて更にイメージをつかめるようになったら、私生活での行動を思い出し、同様に英語に置き換えて声に出してみましょう。
各項目の所要時間は約 2 - 3 分程度です。通学・通勤中やお昼休みや就寝前に繰り返し確認することで、日本語を英語に転換する『英語脳』が鍛えられます。そして、自然にイメージがわくようになり、必ず今後の成果に繋がります。
英語は声に出す練習をしなければ、決して話せるようになりません。
間違っていたとしても、次回気を付ければ良いだけです。 諦めずに根気強く練習していきましょう。
現在形は「日常で起きている事柄や習慣」を話す時に使い、2つの表現方法があります。
例えば、
などといった感じで、動作を表す時には『 I do 』の文法です。
主語( 人・物 )+ 動詞 + 動作の情報
【 例文 】
【 問題 】
be動詞には『 am, is, are 』3つあり、主語(人や物事)の種類によって使い分けます。
I なら am 、You なら are 、自分でも話をしている相手でもない第3者もしくは物・事なら is も使います。
また、主語が人でも物事でも、複数の場合は are を使います。
例えば、
などのように、基本的に「人」や「物・事」自体について説明する文法です。
主語(人・物事)+ be動詞 + 主語の情報
【 例文 】
【 問題 】
過去形は、過去の『ある1点』の事柄や行動を表します。
そして、その事柄が現在も続いているかどうかは全く関係のありません。
例えば、
のように、既に終わっている内容を示します。
また、動詞は過去形を使用します。
【 例文 】
【 問題 】
未来形は、近い将来も含めた「これから」何か行動をする意思を表現する場合に使います。
いつその意思を持ったかによって表現方法が変わりますが、この章では基本の未来形『 will 』を学びます。
『 will 』は即決の未来意思表現です。
例えば、
などのように、その場の状況判断で何か行動をする時に使います。
しかし、基本的に未来形の表現方法は『 will 』で問題ありませんし、間違えではありません。
英会話に慣れるまではこの文法を使いましょう。
動作を表す場合
主語(人・物事)+ will + 動詞(原型)+ 動作の情報
主語の状態を表す場合
主語(人・物事)+ will + be ( be動詞の原型は be )+ 主語の情報
【 例文 】
【 問題 】
お疲れ様でした。この章のレッスンは以上です。
必ず繰り返し声に出して練習しましょう。
慣れたら日常生活でも、学習した英文法を使って英語を口ずさんでみましょう。
小さな事でも良いので、考えた事を自然に英語で言えたら大きな進歩です。
留学は学んだことをアウトプットをする場です。
アウトプットすることにより臨機応変に対応できるようになり、更に英語・英会話のスキルが飛躍的に向上します。
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