フィリピンについて

渡航前に知っておくこと。現地で気づくこと。


フィリピンとは?


 

 フィリピンは東南アジアに位置する島国です。日本から見たら、南にある国です。

 首都はマニラで、公用語は『タガログ語』ですが『セブアノ語』『ボホラノ語』『イロカノ語』など、地域によって言語が変わります。日本でいうと、標準語と関西弁、もしくは各地方の方言の様なものです。また、第二の公用語として英語が取り入られているので、英語がかなり普及しています。日常生活はもちろん、ビジネス上でも普通に英会話でコミュニケーションをとれるほどです。語学留学中は、英語で英語の授業を受けます。  

 


セブ島とは?


 

フィリピンでは、マニラ首都圏に次ぐ大都市圏です。

周囲は「マクタン島」「バンタヤン島」「マラパスカ島」などの

無数の小さな島々に囲まれています。

各海峡を挟んで「ボホール島」「レイテ島」「ネグロス島」が存在しています。

自然が豊かで、綺麗なビーチやダイビングスポットとしても有名です。

 

セブ・リゾートと呼ばれる一方で、

世界的に観光地としても有名で、国際空港や経済(ビジネス)特区、

ホテルや大きなショッピングセンターがあります。

また、近年では観光業の他に

情報通信・ソフトウェア産業が盛り上がって来ていることもあり、

フィリピン中部のIT都市になりつつもあります。  

 


現地の環境は?


 

 日本とは全く違います。 発展途上で、経済的に成長してきている国と言っても、文化が違えば生活環境も変わってきます。 大まかな事は把握しておきましょう。

 

 通貨は『フィリピンペソ(ペソ:PHP)』と呼ばれるもので、1ペソは約3円です(レートにより異なります)

物価は比較的に安いと考えても良いでしょう。ローカルな物であれば、日本では考えられない値段だったりします。しかし、通常にショッピングモールで買い物や、レストランで食事となれば、そこまで大差はありません。それでも、多少は安いです。

 

  食文化は、フィリピンの郷土料理をはじめ、中華や和もあります。宗教的な制限はないため、どの種の魚、肉、野菜でも食べられています。味付けは、薄めから濃いめ、甘口から辛口と幅広く、万人受けするものが多いです。

屋台などで食べる事ができる「ローカルフード」と呼ばれるものは、値段は信じられないくらい安く、また、日本では食べない食材を使ったものがあったりするので、現地ならではの食文化を体験することができます。

 

 

 交通機関は、留学中に主に使うと思われるものは、3つに分けて考えていいでしょう。

 

 『ジープニー』:(写真参照)最も有名な交通機関です。決まったルートを往復し、どの場所からでも自由に乗り降りできます。何回か乗り継げばほとんどの場所に行くことができる極めて便利な交通機関です。

 『トライシクル』:日本にはない乗り物で、バイクに屋根付きのサイドカーを付けた三輪タクシーです。ほとんどは料金交渉制なので、乗車人数と行き先を予め伝えてから乗り込みます。まだ英語に不慣れだったり、環境に慣れていない人には、初めは抵抗があるかもしれません。

 『タクシー』:基本的にはメーターが付いていますが、中にはメーターを使わずに高額な値段を請求してくるドライバーもいます。交通機関の中では需要が一番あるかもしれませんが、乗る前は必ずメーターを使うことを確認しましょう。もしくは、料金を交渉しましょう。

 

 

 宿泊施設に関しては、ホテルなどを利用した場合、場所によっては「シャワーのお湯が出ない」「エアコンがない」などといったことが有り得ます。 しかし、留学中はそれぞれの学校で寮またはホテルが用意されています。生活に関しては、ほぼ不便なく過ごせるでしょう。

 

 大まかに説明しましたが、これらの生活環境及び手段に関しては、実際に現地に着きましたら、各学校でオリエンテーションを行い、日本人スタッフが丁寧に説明、指導します。ですので、渡航前は簡単で良いので、これらのことは把握しておきましょう。

 

※その他ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。  

 


理解しておく。


 

 渡航前に必ずご理解ください。

今からあなたが留学に行く国は『日本』ではありません。当然ですが外国です。そしてあなたは現地の人から見たら『外国人』です。文化が違えば生活環境が変わってきます。ましてや、発展途上国であれば貧富の差の目立つ地域もあります。

 努めては参りますが、あなたの望んだ生活が100%は得られないかもしれません。不便に思う事もあると思います。当たり前なことが、外国では「当たり前ではないこと」は多々あることです。これは、どの国に行っても同じです。逆に、日本でも言える事です。

 私たち『アウトプット一同』は、あえて、予めお伝えしておきます。それは、お客様の大切な時間を有意義なものにしていただき、お客様の真の目的である語学留学に集中していただくためです。

 

 渡航前に必ずご理解ください。

これから行く場所は「日本」ではありません。

『豊かな感受性』と『少しの緊張感』で、より良いあなただけの留学生活を送りましょう。そして、何よりも、楽しみましょう

 

※ご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 


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